テープLEDを使ってDIYで店舗照明を作ろう! LEDの色や明るさを自由にコントロール

CHAPTER7 コーセル電源を実践で使ってみよう

  • BACK
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • NEXT

RGBテープLED×2本(計10メーター)分を光らせるために用意したのは100Wのコーセル電源☆ リアルな配線パターンはこうなるのね(↓)

配線パターン 100Wのコーセル電源で「RGB 150LED」を10メーター分光らせる 100W以上のコーセル電源はあらかじめ出力が2系統あるので、それを生かして2セット分のテープLEDそれぞれに電源を供給。1本目のテープLEDはRGBコントローラーを経由して、2本目以降は増幅器経由でテープLEDとつなぐ。このあたりの流れはACアダプターのときと同じ。

CHAPTER.5の配線パターン②ではACアダプターが2個だったのが……コーセル電源でひとつにまとまった!

ピカリ館★野田店長ワンポイントアドバイス スイッチング電源を使うときは、ACアダプターの時のようにコントローラーとDCジャックでつなぐだけ、というわけにはいきません。配線コード(電線)を別途用意します。 上の配線パターンで使っているのは簡易的な平行線だが、厳密にはコードの定格電流も考えながら選ぶ必要がある。

ひとくちメモ 配線コードにも定格電流があって流せる電流の許容が決まっています。 消費電力の大きいテープLEDをつなぐときは…UL規格の電線「UL1007 AWG20」を使えば8アンペアまで流せるよ

  • 配線パターンを見ながら実際にやってみよう!
  1. 1 配線コードの表面の被覆を剥き取って、内部の芯線を露出させる。ワイヤーストリッパーがあるとラクできる。
  2. 2 コントローラーや増幅器とつながるために「DCプラグコネクター」を用意。 コレ(→)を使えば普通の電線をDCジャックに変換できます。
  3. 3 DCプラグコネクターの配線差し込み口のネジをゆるめる。
  4. 4 +マークの書かれている穴にプラス線(赤)を差し込み、−マーク側にはマイナス線を差し込む。
  5. 5 芯線を差し込んだ状態で、ネジを締め込んで固定する。 これでコントローラー側とは今まで通りつなげます!
  6. 6電源ユニット側は芯線ムキだしのままで「出力端子」に直接つなぐ。同様にネジをゆるめて挟み込み、ネジを締め直せばOK。 向かって左側から2系統のプラス、その次に2系統分のマイナスが並んでいるので……上の写真のように1箇所飛ばしてプラスとマイナスをつないでいる
  • BACK
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • NEXT