テープLEDを使ってDIYで店舗照明を作ろう! LEDの色や明るさを自由にコントロール

CHAPTER4 光色・無限大RGBフルカラーLED

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色で目立たせたい! or 好きな色を作りたい? RGBフルカラーLEDなら光の色を自由自在に変えられる☆

  • 商品の色をキレイに見せたい、ということであれば白や電球色の高演色テープLEDが一番だと言いました。 でも光の色を自由に変えたい色を変化させて目立たせたい……というニーズであればRGBフルカラーテープLED! RGBフルカラーという名前の通り、1本のテープLEDをいろんな色に変化させることができるのです。 ↑↑↑写真参照
  • バーのマスター お〜!!私はコレが気になっていたんです。 ウチのバーは白や青だけではできないムーディな演出をしたいんですよ。
  • なるほど。商品を照らす実用照明に対して、こっちは店の演出用か。
  • ウチのヘアサロンにも使い道あるかな店長♪
  • 普通はテープLEDを買うときに色を選ぶものだろ?これは1本でいろんな色にできるってことかい?
  • そういうことです。しかも!!!普通のテープLEDのカラーラインナップにない色だって作れます。

R(レッド)G(グリーン)B(ブルー) ……という光の三原色の掛け合わせで色を作っているのでそれぞれの色の強さを調整すればどんな色にもなるのです。 ちなみに3色がすべて重なった部分が「白」なのです LEDのマメ知識

色パターンいろいろ☆

これ以外にもいろんな色が作れます ただしどこまで出来るかは後で説明するコントローラー次第になります

RGBテープLED・オススメの2種〜違いは搭載しているLEDの数〜 RGB 300LED/5m 5mあたりに300個のRGBフルカラーLEDを搭載しているタイプ。明るさを重視するならコレを選ぶ。 RGB 150LED/5m 5mあたりの搭載数を150個に抑えているタイプ。発熱量と価格が下がるのがメリット。

  • 面白そうだな〜♪ このテープLED。でも野田店長、どうやれば色変わるの?ボタンでも隠してあるのかい?
  • RGBテープLEDの場合、別途コントローラーが必要です。LEDと電源の間にそれを入れることで光色の調色ができます。

RGBコントローラーを用意する〜RGBコントローラーにも種類がある〜 一回調色したらその後はあまり触らない、というのなら簡易タイプでもOKですが…… “好きな色を作る”(調色)が目的なら、DIY機能を持ったコントローラーを選びましょう

  • ミニRGBコントローラー 最も小さいタイプのコントローラー。一方を電源側とつなぎ、もう一方をRGBテープLEDとつなぐだけで5メーターまでのRGBテープLEDを制御可能。RGBコントローラーとしては価格も最も安い。表現できるのはプリセットされた色のみ。
  • ミニRF RGBコントローラー 小さいコントローラーにリモコンが付いたタイプ。これも5メーターまでのRGBテープLEDを制御可能。色やモード変更などを頻繁に行うのであれば、リモコン付きモデルを選んでおくといいかも。表現できるのはプリセットされた色のみ。
  • 24KEY RGBコントローラー 定番的に売れているRGBコントローラーのひとつ。お手頃価格でそこそこ機能も求めたい、という人に向いている。「24KEY」はそのままボタンの数を示しており、プリセットされた色数が多くなっている。制御できる長さは5メーターまで。
  • 28KEY RGBコントローラー 「28KEY」モデルになると、プリセットされている色以外に下段の矢印ボタンを使って調色を行い、自分好みの色を作ることができる。好みの色はメモリーさせておき、DIYボタンで切り替えられる仕組み。制御できる長さは5メーターまで。
  • 44KEY RGBコントローラー さらにキーの数が増えたモデル。自分好みの色を調色→メモリーできるDIYボタンが6個に増えている。また機能面でスピード調整なども行えるようになる。自分の色をたくさん設定しておきたいならコレだ。制御できる長さは5メーターまで。

自分好みの色を記憶させておくなら「28KEY」「44KEY」あたりの機種が一番オススメですね

  • RGBタッチパネルコントローラー 壁に備え付けるタイプのタッチパネル式コントローラー。リモコンを手に持って操作するのではなく据え置き型なので、店舗照明向きと言える。また、たまにしか触らない人はリモコンだとどっかに行ってしまうので、その意味でも好都合。
  • RGBタッチコントローラー タッチ式リモコンが付属するタイプ。色を円形に表示している部分をタッチすることで、テープLEDの色が変化する。本体入力側にはプラス線とマイナス線をつなぎ、出力側にはテープLEDの「青、緑、赤、黒」配線を直接挿すタイプ。
  • RGBミュージックコントローラー 6A 音楽に合わせてRGBテープLEDを点滅(※色が変わりながら点滅)させられる。なおコレを使う場合は「流れるRGBテープLEDシリーズ」との併用不可。動きのない標準的なRGBテープLEDを組み合わせる。出力ポートは3つ、合計6アンペアまで対応。

計算上「RGB 300LED」で5メーター、「RGB 150LED」で10メーター分まで対応可能。もっと容量が欲しい人は、12Aもあります(↓)

  • RGBミュージックコントローラー 12A 3ポートの合計で12アンペア出力ができるタイプ。計算上は「RGB 300LED」で10メーター、「RGB 150LED」で20メーター分まで制御可能。大量のRGBテープLEDを音楽に合わせて点滅させたいならばこのコントローラーを選ぶ。
  • RGB 3ch調光器 製品カテゴリーとしては出力(明るさ)を調整する「調光器」の一種だが、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)各色の出力をツマミで調整することで、自分の好きな色を表現できる。アナログ感覚で使えるRGBコントローラーとも言える。当然メモリーはできないので、一度決めた色を動かさない人向き。
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