テープLEDを使ってDIYで店舗照明を作ろう! LEDの色や明るさを自由にコントロール

CHAPTER2 LEDの明るさを変えるには?

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  • ……と言うわけで、八百屋さんのLEDが眩しすぎるのよ。
  • テープLEDが明るすぎた、……という場合に明るさを落とすのはカンタンですよ。調光用のコントローラーを付ければいいんです。
  • やっぱココに来れば、そういう便利アイテムがあるんだな〜。
  • コントローラーにはいくつか種類がありますので選んでください。
  • ミニ点滅調光コントローラー LEDの明るさを変えたり(減光)、点滅させることができるコントローラー。点滅のスピードなどを切り替えることもできる。もっともコンパクトなタイプだが、これでも5メーター分の単色テープLEDをコントロールすることはできるので、普通に使うにはこれで十分と言える。
  • ミニRF点滅調光コントローラー リモコン付きのコントローラー。本体を隠してしまっても容易に調光操作ができるのがメリット。ボタンが多くなった分、点滅モードなども増えて多機能になる。
  • 点滅調光コントローラー より本格的な点滅調光ができるコントローラー。ボディが大きくなっている分だけ放熱性が上がり、それに比例して耐久性も向上している。リモコンのボタン数もさらに増えて、ワンプッシュで10%刻みの調光が行えたりと便利。
  • う〜ん。どれにすっかなぁ。
  • 売れているのは一番安くて小さいコントローラーですね。一回だけ明るさを調整してそれっきり変えない! ということであれば、リモコンなんていらないので。
  • 確かに八百屋がしょっちゅう明るさを変える必要はなさそうだな〜。……リモコンはいらないと思うけど。
  • ……問題はコレを買ってみたとして自分で付けられるかどうかだなァ。
  • でもテープLEDは自分で付けられたんだから、平気よ。
  • まあね、テープLEDはACアダプターとつなぐだけで良かったからね。 楽勝♪
  • 調光コントローラーの取り付けもテープLEDと同じようにワンタッチで簡単ですヨ。電源とテープLEDの間にかませるだけ!

コントローラーの配線パターンはこうなります(↓)

配線パターン①

1メーター分のテープLEDを「ミニ点滅調光コントローラー」で制御する場合の配線パターン。DCジャックになっているのでつなぐだけ。
ココで使っているテープLEDは1メーターあたり1.2アンペア流れる「5050 300LED」なので余裕を見て1.5アンペアのACアダプタを使っている。

テープLEDが2メーターに増えた配線パターン②も配線パターン①と同じくDCジャックでつなぐだけ!

配線パターン②

もう1メーター分のテープLEDを接続して2メーター分を光らせるとしても、配線パターン①と同じ調光コントローラーでいける。ただしテープLEDが増えた分だけ電流は増えるので、それに合わせた容量のACアダプターは必要になる。
ココで使っているテープLED「5050 300LED」は2メーターだと2.4アンペアになるので、ACアダプターは3アンペアのものを使っている。

  • 配線パターン②
  • 1個のコントローラーで5メーター分まで制御できますよ。
  • じゃあ5メーター以上のテープLEDをコントロールしたいときはどうするの?
  • そのときはやっぱりもう1個コントローラーを買うってことになる?
  • いや、それだと制御もそれぞれ別になってしまい、調光や点滅が同期しなくなってしまいます。

そこで!!!このような増幅器を使うのです(↓) ミニ点滅調光用増幅器 5メーター以上のテープLEDを制御したいときに併用するアイテム。1個増やすごとに5メーター分のテープLEDを増やせる。※コレはミニ点滅調光コントローラー専用

配線パターン③

1本目のテープLEDの後ろに“増幅器”が割り込み、2本目のテープLEDがつながる。増幅機には2本目テープLEDのための電源として、新たに別のACアダプターをつなぐ。
つまりテープLED5メーターごとに、増幅器とACアダプターをセットで増やしていく。
3本目以降は同じことの繰り返しだ。
※写真の「5050 150LED」は5メーターごとに3.8アンペアのACアダプターを使うのが望ましいので、10メーター分として3.8アンペアを2個使った。

  • この増幅器を使えば、2本目のテープLEDには別ラインで電源を供給することになって、電気不足になりません!それでいて調光・点滅のための制御信号は1本目から2本目に送りますから10メーター分のLEDが同期して動くわけですね。
  • なるほど〜。ということは、この増幅器を使えば最大10メーターまで同時調光できるわけか。
  • イエイエ、5メーター単位で増幅器を増やしていけば、理論的には何メーターでも増やせることになります。もちろん、その分だけ電源が必要なのでACアダプター等もセットで増やしていくことにはなりますが。
  • それでもプスっと差していくだけなら作業は簡単そうだな〜♪

テープLED側がACジャックでない場合どうやってつなげばいい?

そんな時は“DCジャックコネクター”を付ければOKです。

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    配線コードの被覆を剥いて芯線を出す。
    写真はワイヤーストリッパーを使用。

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    DCジャックコネクターの+、−マークに合わせてテープLEDの配線コードを差し込む。

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    配線を差し込んだらネジ留めするだけで接続完了。ハンダ付けなどは一切不要。

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    テープLEDをDCジャック化。今どきのピカリ館のテープLEDならこの状態で販売中。

  5. 5 あとは調光点滅コントローラーとワンタッチでつなぐだけ

この変換テクニックも覚えておいて損はないわね

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