テープLEDを使ってDIYで店舗照明を作ろう! LEDの色や明るさを自由にコントロール

連載2回目はテープLED使いの応用編 主にこんな内容を勉強します アドバイザー 秋葉LEDピカリ館野田(のだ)店長

テープLEDの明るさを自由にコントロール 商品をキレイに見せる光とは? RGBテープLEDで自分の好きな色を作る たくさんのテープLEDをひとつの電源で光らせる 流れるテープLEDの選び方と使いこなし

登場人物 Charactor Introduction

前回までのストーリー ここはとある町の、よくある(ややパッとしない)商店街。商店街の店長達は、集客力アップを計るためLED店舗照明を自分達で取り付ける作戦に出た。 前回、秋葉原のLED専門店〈AkibaLEDピカリ館〉でテープLEDの基本的な取り付け方を覚えたのは良かったが……。

CHAPTER1 プロローグPrologue 〜LEDは光らせればいいというものではない〜

  • やあ! 店長、景気はどう?
  • おや? お二人さん、久しぶり。いや〜消費税増税のせいで大根が売れなくなってサ。困っちゃうよ
  • ……大根が売れないのは他に原因がある気がするんだが。
  • テープLEDの効果でお客さんは増えたんじゃないの?
  • それがさ〜、イマイチ評判良くないんだよね。
  • あら? 点灯させてないけど…もしかして切れちゃったとか?
  • いや、アダプター抜いてあるだけだから、点灯はすぐ出来るだけどサ。 ホラ。
  • うわッ、めっちゃ眩しい!!
  • そうなんだよ。眩しすぎて野菜がよく見えないってお客さんに言われちゃってサ……。 あはは。
  • なんでこっち向けて光らせるのよ!!野菜を照らしなさいよ、野菜をッ!!
  • いやいやいや、ちゃんと野菜を照らすやつも付けてあるよ。
  • ……そういえば大根がすっごく青白い。
  • 青と白の爆光5050テープLEDを組み合わせて、クール&サイバーなイメージに仕上げてみたんだけど。
  • なんだか野菜がどれもマズそうに見えるわね。
  • なんだと!ウチは新鮮さだけは自慢なんだぞッ!!
  • 大根が売れなくなった理由はコレか……。
  • 店舗照明はテープLEDを光らせればいいというものではありません。主役はLEDではなく“商品”ですから商品を引き立たせる光でないと逆効果! 明るさ・色・付け方ももちろん大事なのですが、モノをキレイに見せるには演色性(えんしょくせい)という要素も重要です。 連載第2回では、このあたりの応用を学びつつ、あなたのお店にピッタリのLED照明が作れるようにガイドしていきます。
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