テープLEDを使ってDIYで店舗照明を作ろう! テープLEDの基本的な取り扱いをマスター

CHAPTER9 テープLEDと電源をつなぐには?

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ライトバーでは配線作業といってもただつなぐだけだったので……プラス線やマイナス線という概念も意識しないでよかったわけです。

  • そういえば線が1本しかなかったなァ。
  • ライトバーの配線はDC線といってプラスとマイナスがまとまっているので1本に見えただけです。
  • テープLEDの場合も、最初からDCコネクターが付いているものもありますが、それは全体の半数程度です。
  • …てことは半分位は付いていないのね。
  • その場合は、プラス線(赤)とマイナス線(黒)の2本線が出ています。
  • でもACアダプター側のジャックは1個しかない。どうやって2本線をつなぐんだい?
  • そこで「DCジャックを付ける」という作業を自分でやる必要が出てくるわけですね。

テープLEDの配線(2本線)をDC線1本に変換する方法 チェック☆アイテム DCプラグコネクター 配線を差し込んでネジ留めすると、ハンダ付け不要で配線の接続が可能になる、というアイテム。 では実践でやってみよう!!

1 まずはネジをゆるめる。特殊な工具はいらず、普通のドライバーで作業できる。 2 テープLEDの配線コードは、赤=プラス線。これを「+」マークの穴に差し込む。 テープLED配線の末端は最初から被覆がむいてあるのでそのまま差し込めばいいだけ 3 配線コードを差し込んだ状態でネジを締め込むと固定される。これでプラス線は終了。 4 黒はマイナス線なので、コネクター上に「−」マークのある穴につなぐ。これで完成。

ピカリ館★野田店長 ワンポイントアドバイス DCコネクターを付けてしまえば、あとはACアダプター側のDCジャックに差し込むだけです。

ハンダ付けを覚えると店舗照明の幅がもっと広がる

  • なんだ、普通のテープLEDもべつに簡単なんじゃないか〜。
  • 私、電気の勉強と聞いたときはてっきりハンダとか出てくるのかと思ってました。
  • あ、それはこれから出てきますのでご心配なく♪
  • ひええ!!ハンダなんてできねーよォ ムリムリムリムリ絶対ムリッ
  • でもテープLEDには配線が最初から付いていて、DCプラグを使えば結線できるんでしょ? ハンダ付けなんてやらなくても良さそうだけど… そうだそうだ! ヒカルちゃんの言う通りだ。
  • フッフッフ。確かにテープLEDには最初から配線が付いていますよね。 でも、みなさん大事なことを忘れています。
  • ……??? “テープLEDはカットできる”ということを!!
  • 知ってますよ。それがテープLEDの特長でしょ?だからこそ、棚にピッタリの長さに切り出せる。
  • “切ったあとの残り分”にはもう配線は付いてません トーゼンですが …ああッ!!
  • え〜じゃあ、最初からカットしてくれて、配線コードも付けて売ってくれればいいのに。
  • ワガママだな〜みんな。
  • ……え? あ、いや、実はそういうサービスもウチではやってるんですけどね(笑)。
  • ……やってるのか(笑)。
  • じゃあハンダ付けなんて、できなくても問題ないじゃないかー。ダマしたなー。
  • アハハハ……まーそうなんですけど、せっかくだから覚えたほうがいろいろ幅が広がるんですよ。
  • ハンダを覚えると幅が広がるって例えば…?

例えばこんな風に間にコードを付けて2本のテープLEDを連結すれば(※①) 「隣の棚に渡す」なんてこともできるわけです(※②) W(ダブル)でピカ− ※この“渡しのテクニック”を覚えるとテープLEDが本格的に使えるようになって、どんな棚でも自由自在にライトアップできる。

  • 1個のアダプターで隣の棚までライトアップできるとはお得ですね。
  • では野田店長、ここから先はボクだけにそのテクニックを伝授してくれればOKです!
  • なによ店長、自分だけズルい!
  • 『ハンダは苦手』ってみんなブーブー言ってたじゃないか。 ま、自分も小学生以来だけど(笑)。
  • よーし。せっかくアキバまで来たし、最後ぐらい電気っぽいことするか。
  • ヒカルちゃんがやるなら、私も……。ここで引いたら男じゃないです。
  • 言えてるな、ソレは。うんうん。
  • てめーら……絶対グルだな〜…でもオレもやる
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