ライトバーの電源の取り方｜アキバLEDピカリ館

ライトバーを光らせるためには家庭用の電源（※AC100ボルト）をテープLED用の電源（※DC12ボルト）に変換するアダプターが必要です。ライトバーアダプターアダプターは別売りなんだね。どうせ使うんだからセットで売ればいいのに？

いやいや、そうはいかないんだ。“何アンペアのアダプターが必要になるかは光らせようとするテープLEDの種類や長さによって変わってくる”ので、そのつど最適なアンペア数のものを選んでもらう必要があるんですよ。キター!!　アンペア!!　電気用語はわかんねぇよぉぉぉ。大げさねぇ……って、私も分からないけど（汗）。

電気のマメ知識アンペアとは電流の単位。よく出てくる単位に「ミリアンペア」もある 1000ミリアンペア＝1アンペアだよ覚えておこう

今回使ってみるライトバーも長さによってアンペア数が変わってくるので、容量不足にならないようにアダプターを選んでいます。例えばこの60センチのライトバーは、1本が約0.58アンペア（580ミリアンペア）。ということは、1アンペアのアダプターで足りる、ということですね。

両者の接続はジャックでつなぐだけ

ちなみにウチで売っている最も小さいACアダプターが1アンペアです。短いライトバー1本だけなら、コレ1個でカバーできます。

ACアダプターとは？What’s AC Adapter AC100Vの家庭用電源から、テープLED用のDC12V電源を取り出すために必要。いわばテープLED専用電源と考えればOK。アンペア数によって複数ラインナップがある。明るいテープLEDを使ったり、本数を増やしたり長くしたりすると… それに応じて容量の大きなアダプターが必要になるよ

ACアダプターを選ぶときはテープLEDの電流値ギリギリで選んではいけません。ギリギリで使うと異常に発熱したりする可能性もあるので危険です。スペック上の数値の7割程度までで考えましょう。つまり1アンペアのアダプターなら0.7アンペアまで、と考えておく必要があります。

アダプターの許容オーバーの状態で使い続けると、異常な発熱で火災の原因にもなりかねないので、余裕を持ってアンペア数高めのアダプターを選びましょう。例えばライトバーは最大90センチのものまでありますが、コレのアンペア数は約0.91アンペアです。ということは、1アンペアのアダプターで足りそうな感じだけど…… それをやってしまうと危険ということです。もう1個上のクラスの1.5アンペアのアダプターを使います。