テープLEDを使ってDIYで店舗照明を作ろう! テープLEDの基本的な取り扱いをマスター

CHAPTER2 テープLEDの基礎知識

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やってきました、Akiba LEDピカリ館

…というわけなのよ野田店長。 いや〜なんだかウチの集客力アップに貢献してもらっちゃって悪いなー。 アハハ。言えてる。 しっかし世の中には変わったお店もあるんだなァ。 LED屋さんか〜。 いろいろなお客さんが来ますけど、最近は店長さん達みたいに… 店舗照明用に、テープLEDを買いに来る人が多いんですよ。 そうそう、そのテープLEDを買いに来たのよ。 アキバ館LEDピカリ館の本店店内。実際に点灯したところを見て選べるのが実店舗のメリット。

テープLEDってナニ? LEDの粒が等間隔に並んでいて全体がテープ状になっているので「テープLED」と呼びます What’s Tape LED かなり明るいキャラクター☆ 切れ者でもあるのだ〜

テープLEDの4大特長 1明るい LEDチップが等間隔で無数に並んでいるため、当然ながら単発のLEDよりずっと明るい。 2貼れる テープ状になっているため、裏側の両面テープでどこにでも簡単に貼り付けが可能。 3曲がる 柔らかい樹脂素材でベースができているので、曲げながら曲面に貼ることもできる。 4切れる カットライン上であればハサミで切れるので、使いたいピッタリの長さにできるのだ。

ひとくちメモ テープLEDによって搭載するLEDの種類や数は異なる。用途にあったテープLED選びについては後半で詳しく解説中。

What’s Tape LED テープLEDは通常5メーター巻きで販売されているが、そんなにいらない、という人向けにカット販売もある。 欲しい分だけ買えるのは便利だね♪

棚の照明用に新開発されたテープLEDの進化版 チェック☆アイテム テープLED内蔵ライトバー これも中身はテープLEDなんですが… アルミフレームに収めているので放熱性に優れ、見た目もいいんです

テープLEDを専用アルミフレームに収めた製品。AkibaLEDピカリ館が独自開発した、店舗の棚専用のLED照明。熱伝導率の高いアルミフレームを介してLEDの熱を逃がしてくれるので、通常のテープLEDでは放熱しにくい木製の棚などにも安心して使える。中身のテープLEDは定番の5050チップLEDを搭載しているが、これは通常の5050ではなく、より最新の高演色タイプを採用。照射された商品を色鮮やかに照らす。明るさのランクも最上品を採用しており通常の5050チップより明るい。いろいろな意味で、棚の照明に最適化してあるのがライトバーなのだ。

熱を伝えやすいアルミ素材の薄型フレーム採用 テープLED自体の発熱を逃がすヒートシンクのような役割を果たしている他、テープLEDムキ出しより見栄えも良い。 半透明のカバーをかぶせてLEDの粒々感を目立たせない 表側には半透明のカバー。これで光を拡散させ、LEDの粒々感をやわらげる。また、照らされた商品に粒々の光が映り込むのも軽減できている。 取り付けに便利なマグネット&金具付き 棚に設置するのに便利な強力マグネットが付属(※枚数はライトバーの長さによって異なる)。取り付け金具も付属しているので、こちらを使ってビス留めしてもよい。 電源アダプターとの接続はジャックを差し込むだけ 一般的なLED工作とは違ってハンダ付けなどは一切必要なし。ジャックを差すだけで、誰でもすぐに光らせることができる。 ライトバーの長さのラインナップ

  • 要するに自由に曲げたり切ったりできる普通のテープLEDとカットはできないけど取り付けが簡単なライトバーの、2種類があるってことか〜。
  • ザックリ分けたらそうなりますね。前半で紹介したテープLEDにはものすごく種類がたくさんあって 選び方と使い方によってこだわった店舗照明を作成できます。 色もライトバーは白と電球色のみ。テープLEDならいろいろ選べます。 ただ、そもそも製品を細かく選んだりするのが難しいな〜、という人は棚照明用に作られたライトバーが手軽です。
  • だったらオレは簡単なのが欲しいなぁ。だいたい八百屋に派手な色はいらないし。
  • ウチはバーだから、色が豊富なテープLEDも気になる……。 青が欲しいな〜
  • でもボク達は全員初心者だから、ひとまずLEDデビューはライトバーでいくとしますか。
  • ではその簡単なライトバーの取り付けを教えて、店長。 難しかったら怒るからね(笑)。
  • はっはっは。ワガママなお客さんだなァ。まあ、拍子抜けするほど簡単だからべつにいいけど。
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