テープLEDを使ってDIYで店舗照明を作ろう! テープLEDの基本的な取り扱いをマスター

CHAPTER8 光の色を決めよう

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テープLEDの種類を決めたら…あとは色を選ぶだけね♪ 一般的には単色の「白」たは「電球色」を使うと思いますが……より個性的な色や光らせ方を選ぶことも可能です。 ちなみに売れ筋順でいくと、①白、②電球色、③青…という順番で、あとはそんなに変わらないかなァ。 商品を照らすという意味では白や電球色なんだろうけど他の色はみんな何に使うんだろうか? 例えば青はバーに人気ですね。ボトルケースのところに使う人が多いですよ。 いいね〜♪ ウチもそれがやりたいの。 バーのマスター じゃあウチは野菜カラーってことで緑にするかな〜。 八百屋の店長 テープLED単色ラインナップ

  • え〜、それってなんか野菜がマズそうに見えないかしら???
  • 言えてる……(笑)。照明ばっかり目立っても意味ないのでは。
  • 緑は看板とかに使う人が多いですね。商品そのものを照らすというより、例えばワゴンセールのワゴンに付けて地面をボワーンと光らせる…とか。派手な印象なので、特に目立たせたいところに使うといいと思いますヨ。
  • そうか〜。野菜を美味しそうに見せるにはやっぱり白か。アハハ。
  • あるいはライトバーの取り付けで紹介したように、白と電球色を組み合わせるといいかも知れません。白だけだと青白っぽいイメージなので、少し赤味を足したほうが、商品が自然な色に見えますよ。
  • ウチはオシャレなヘアサロンを演出したいから、電球色がいいかなぁ店長?
  • さすが♪ わかってるな。
  • どーせオイラはわかってないよ。
  • 私は青の他にピンクなども使いたいのだが、単色でピンクはないのかね?
  • ピンクはないのですが、RGBテープLEDを使って、好みの色を調色することができます。それならどんな色でも作れますから。RGBを使うのはやっぱりバー関係のお店が多いですね。

1本でどんな色でも作れるのがRGBフルカラー この7つが代表的な色だけど…R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)この3色の組み合わせによって、どんな色でも調色できる!!

ひとくちメモ RGBテープLEDの場合は、別途コントローラー(→)を使って光の色を選択したり、調色したりすることが可能。作った色はメモリーできる。 RGBテープLEDはちょっと特殊なアイテムなので… 詳しい導入方法は連載第2回で解説します。 ベースカラー(基板の色)を決める

  • 色については点灯色とは別に…ベースカラーも白と黒から選べます。
  • ベースカラーって?
  • テープ自体の基盤色のことですね。オーソドックスなのは白ですが、黒もあるんです。
  • 光る部分ではないのに、なにか違いが出るのかな?

黒の場合は…LEDとLEDの間の部分が光らない(光が回り込まない)ので、光の粒々が強調された光り方になる。 白の場合は…LEDとLEDの間にも光が反射するため、キレイなオビ状の光に近づく。

どっちを選んでも、カラーバリエーションに変わりはないので、好きなように組み合わせることができます。 黒ベースに青LED、なんていうのは意外と人気があったりします。

〈テープLEDの選び方〉まとめ というわけで順番に説明してきましたが、まとめると以下のようになります。これを参考に選んでくださいね!

  • 1 LEDチップの種類を決める 例:明るい5050や小型の3258などなど
  • 2 LEDチップのピッチ(搭載数)を決める 例:同じ5050でも300LEDと150LEDでは別モノ
  • 3 防水タイプか非防水タイプか選ぶ 例:放熱性の高い非防水か、防水のクリアドームか?
  • 4 LEDの発光色を選ぶ 例:白、電球色、青、緑、赤、黄色 またはRGBフルカラー
  • 5 テープLEDの基板色を選ぶ 例:王道は反射しやすい白だが、黒も選べる

この5項目を絞り込むと自分にピッタリの1本が見つかるのね♪

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