テープLEDを使ってDIYで店舗照明を作ろう! テープLEDの基本的な取り扱いをマスター

CHAPTER5 複数のライトバーを電源ひとつで光らせる

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  • ここでは1個のACアダプターに対して……2本以上のライトバーをつなぐ方法を解説します。
  • 配線の分岐じたいは、途中に「DC2分岐ケーブル」というのを入れれば簡単にできますよ 3分岐ケーブルや4分岐ケーブルなんてのもあります。
  • なんだ。分岐ケーブルがあるなら簡単じゃない!
  • 自分で切ったりつなげたりするワケじゃないのか…。 ヨカッタ♪
  • ピカリ館★野田店長 ワンポイントアドバイス 注意すべきはアダプターのアンペア数選びだけですヨ。2本のライトバーをつなぐときは、2本分の合計アンペア数を考えて容量の大きなアダプターを選びます。

配線パターン②60センチライトバー2本分なので0.58アンペア×2=1.16アンペア だからアダプターは1.5アンペアが必要

電源から遠くなるライトバーは、配線が届かないことも。その場合は延長ケーブルも使います(配線パターン③)。 配線パターン③

ライトバーを4本付けたいとき「DC4分岐ケーブル」を使えば4本のライトバーを1個のアダプターで光らせることが可能(配線パターン④)! 配線パターン④60センチライトバー4本分なので0.58アンペア×4=2.32アンペア だからアダプターは3アンペアが必要 アンペア数がかなり大きくなっているので、しっかりとマージンを取る。大きめのアダプターを使わないと火災の危険がある。

へ〜こうやってライトバーの数を増やせるのね〜。 電源はひとつで2つの棚をライトアップできるのか。おトクだね♪

それもいいですが、1200ミリ幅で高さのある棚の場合は、2本ではなく2列にして4本付けると明るい! さらに応用

ピカリ館★野田店長 ワンポイントアドバイス 白だけだと照明としては少々味気なく見えたりするので、あえて電球色のライトバーを組み合わせるのがオススメ。 明るさもアップするし色もキレイに見えます。 白ライトバー・2本のみ 色温度が高めなので青白い印象。少し冷たい感じもする。下の方は暗い。 白×電球色ライトバー・計4本 電球色が混ざり、明るく暖かみのある照明に♪高さ1800ミリの棚だが、下の方まで明るい。

  • へぇ〜色を混ぜるなんてのもアリなのか〜。
  • ライトバーだけでも、いろいろできるのね♪
  • というわけで店舗照明の第一歩としてはライトバーがオススメ。 でもテープLEDを使えばもっと自由度の高い照明が作れますよ。
  • ライトバーがこれだけ簡単で便利なのに、テープLEDを使うメリットなんてあるのかね?
  • 例えばテープLEDならカットできるので、最初から棚の長さピッタリに貼れます。 1本2本貼るだけならライトバーが手軽。 でも大量に使うなら、本数に合わせて何個も電源アダプターを用意するより……電源ひとつで長いテープLEDを光らせるほうが効率的ですからね。
  • ヘアサロン店長 それは言えてるナ。ウチはピッタリの長さで効率良くキレイにやりたい。せっかくだからテープLEDも勉強しておくか
  • え〜、ウチはお手軽で簡単なライトバーで十分かな〜。そろそろアタマが爆発しそうだしぃ
  • なるほど。どっちがいいかは店長次第か…。
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